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海外FXの知識

海外FXを始める前に知らないと損することとは?注意点なども含め紹介!

海外FXは国内FXにはない強みが多く、初心者や熟練者を問わず利用をおすすめしたいブローカーが多いです。

しかし、国内FX業者と海外FX業者では細かな点で違いが多くあります。

 

国内FX業者の当たり前が海外業者では通用しないことも珍しくありません。

そこで今回は、海外FX業者で口座を開設する前に知っておきたいことを紹介していきます。

 

 

海外FX業者で口座を開設する前に知っておくべきこと

 

本人確認書類は2点

海外FX業者では本人確認のために、本人確認書類と住所証明書類の2点を提出する必要があります。

この時、本人確認書類は顔写真が必須である点に注意しましょう。

 

国内FX業者の場合でも基本的に顔写真必須ですが、複数の書類を提出するなどの対応をすることで、最悪なくても問題ありません。

しかし、海外の場合はごく一部を除いて顔写真必須となります。健康保険証等は使えないので、運転免許証等を用意しておきましょう。

住所証明証に関しては住民票や公共料金明細書などの提出が可能です。

 

税の扱い

国内外を問わずFXで得た利益は課税対象となります。

国内と海外どちらの業者を利用するかで税の区分が変わるので注意してください。

国内FXの場合=申告分離課税

海外FXの場合=総合課税

としてそれぞれ適用されます。

 

これらの大きな違いは税率です。

申告分離課税は20万円以下の利益であれば税が発生せず、それ以上だと一律20%となる税で、総合課税は得た利益によって税率が変わる累進課税となっています。

195万円以下が15%、330万円以下が20%、330万円以上が50%です。

 

機能が豊富

海外FX業者には国内FX業者にはない機能が取り揃えられています。

例えば、ゼロカットシステムや数百倍、数千倍のハイレバレッジなどです。

これらは国内FX業者では導入されていない機能ではありますが、利益を出すうえでかなり大きなメリットのある機能となっています。

上手く活用することができれば利益につながるので、他の機能と合わせてよく確認しておきましょう。

 

日本語に対応している

海外FX業者は海外を拠点に活動していながら、日本語にも対応していることがほとんどです。

公式サイトやサポートサービスなどが日本語で利用できるので、基本的には英語等の勉強や翻訳ツール等の導入は必要ありません。

ただ、一部の業者は日本語に対応していなかったり、和訳が適切ではなかったりと問題のある場合もあります。

業者選びの際は細かく確認しておきましょう。

 

信託保全が必須ではない

利用者の資金を銀行など別の場所へ預ける信託保全ですが、海外FX業者では必須ではありません。

そのため、仮に利用している業者が倒産した場合、資金が返ってこないリスクがあります。

まっとうな業者であればそのようなことはないでしょうが、悪質な業者であれば返還しない可能性も0ではありません。

また、返還されるとしても運営等に利用者の資金を利用し、満額を返還できないという可能性もあるので利用には注意が必要です。

 

少額でも利益を出せる

海外FX業者は最低取引額が低く、ハイレバレッジの取引が可能という特徴があります。

そのため、数百円や数千円といったかなり低めの金額でも立ち回り次第では問題なく利益を出すことが可能です。

その反面、国内FX業者では最低取引額は海外よりも高く、レバレッジに関しても25倍が最大なので、最低でも数万円程度は用意しないといけません。

このことを知らないと最初のうちは戸惑ってしまうかもしれないので、最低取引額、最大レバレッジの扱いが大きく違う事を踏まえたうえで、業者選びをしましょう。

 

まとめ

ここでは、海外FX業者を利用する前に知っておくべきこと、国内FX業者との違いについて紹介しました。

国内では当たり前であることが海外では当たり前ではないことも多いので、利用の際にはどのようなものなのかよく確認しておくことが必要になります。

可能な限り、利用前から情報を集めておくようにしましょう。

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