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海外FXの知識

【FX初心者】海外FXの以前にFXってなに?知っておくべき基礎知識・用語解説

「FXは始めるのが難しそう」「FXで知っておくべき内容は何?」

そんな不安をもって、なかなか前に進めないあなたには今回の記事がピッタリです!

この記事を読み終えると、

・FXの仕組みがわかる

・FXで知っておくべき基礎知識や用語がわかる

FXをしたいと考えている人には、ぜひ何度も読んで理解してもらい取引を始めてみましょう!

 

 

FXの仕組み

FXの基本的な仕組みを説明いたします。

 

FXとは?

Foreign Exchange(外国為替)の略語で、正式名称は「外国為替証拠金取引」です。

証券会社に資金を預けて、米ドルと日本円、ユーロと日本円といった2つの通貨(通貨ペア)を1つのペアとして通貨を交換する外国為替を行うことで、利益を出す金融商品になります。

為替取引イラスト

 

FXで利益を出すには?

通貨ペアの為替レートが安いときに通貨を買い、高いときに売り、その差額で利益を出します。

※買いと売りがありますが、通貨が逆になるだけで利益が出る仕組みは同じです。

たとえば、米国の通貨「ドル」と日本の通貨「円」を交換する「ドル/円」、1ドル = 100円の場合。

現在、為替レートが安いと考えて、1ドル = 110円(ドル高、円安)になると予想してドルを買いで注文します。

1ドル=110円になれば差額分が利益になります。

逆に、1ドル=90円になれば差額分が損失になります。

※100円の時に売りで注文していた場合、90円だと利益が発生しています。

 

 

円高・円安とは?

円高・円安とは、他の通貨との相対的な関係を表した言葉です。

たとえば、ドルと円の関係、1ドル=100円の価格からの変動を考えます。

1ドル=100円

からの為替の変化

ドルと比較した円の価値
円高90円上がる
円安110円下がる

 

円高になると、今までは1ドルを得るのに100円が必要だったものが、90円で交換できるようになります。

つまり、円の価値が上がり、少ない円で1ドルに交換できます。

反対に、円安になると、1ドルを得るのに110円も必要になります。

つまり、円の価値が下がり1ドルに交換するのに多くの円が必要になります。

 

 

 

FXで知っておくべき基礎知識・用語

FXの基本的な基礎知識・用語を説明いたします。

 

レバレッジとは?

FX業者に預けた証拠金よりも多くの通貨量で取引ができる仕組み。

レバレッジイメージ

 

国内では必要証拠金の最大25倍、海外では数百倍から数千倍の取引が可能です。

 

   1ドル=100円、証拠金10万の場合

国内  25倍: 最大 2.5万ドル(250万円相当)

海外500倍: 最大 50万ドル(5000万円相当)

 

 

証拠金とは?

FXの取引に必要な資金。(FX口座に入れている資金)

FX業者を通じて取引するための担保になります。

必要証拠金とは?

取引するのに必要な1通貨あたりの証拠金です。

取引業者・取引通貨により異なります。

 

Ask(買値)・Bid(売値)

通貨ペアを取引する際に、FX業者が提示する価格をいいます。

取引では、為替変動を予測し、変動する方向のレートを購入します。

 

Ask(買値)

読み方:アスク

通貨ペアを「買う」ときに適応される為替レート

 

 

Bid(売値)

読み方:ビッド

通貨ペアを「売る」ときに適応される為替レート

 

 

ドル/円を取引する場合

為替レートが上がると予測 → Askを選択して、ドル/円を購入します。

為替レートが下がると予測 → Bidを選択して、ドル/円を購入します。

 

 

スプレッドとは?

取引する際に必要な取引手数料。

Ask(買値)とBid(売値)の差になります。

 

ドル円の場合:Ask(買値) 101.200円 Bid(売値) 101.195円

→ このときのスプレッドは、1通貨で0.005円になります。

 

1000通貨の取引の場合は 0.005円 × 1000通貨 = 5円 になります。

スプレッドが小さいほど、取引コストを抑えることができます。

 

ポジションとは?

通貨ペアを買ったり、売ったりして保有している状態をいいます。

用語

買っている状態 → ロングポジションを持っている

売っている状態 → ショートポジションを持っている

 

スワップポイントとは?

2つの国の金利差によって生まれる利益・損失です。

金額は業者や通貨ペアによって異なります。

購入した通貨ペアを翌日の取引開始まで持っておくと、スワップポイントがつきます。

たとえば、アメリカと日本の通貨ペアのドル/円を考えます。

金利が高いアメリカの通貨を持つ買いと、スワップポイントは利益になりますが、

金利が低い日本の通貨を売ると、スワップポイントは損失になります。

 

 

ロスカットとは?

業者が定めている基準割合を証拠金が下回ると強制的にポジションを決済される仕組みになります。

海外FX業者は、0〜100%、国内FX業者は、50〜100%になっています。

国内FXより海外FXの方が、急激な為替変動による損失に耐えられるので、

有利に取引できます。

 

スリッページとは?

自分が注文した価格と、実際に注文が通った価格の差をいいます。

国内FXより、海外FXのスリッページの方が小さくなり、ストレスなく取引ができます。

 

損切とは?

為替相場が自分の予想とは反対の動きをしたときに、損失のポジションを決済することです。

損失が今以上に大きくなる前に、損失を最小限にするために行います。

とはいえ、「相場が戻るかも」「資金が減るのが嫌だ」という気持ちから、損切できないまま、大きく損失をだしてしまいます。

 

まとめ

今回は、初心者が知っておくべき基礎知識・用語の解説を紹介しました。

すべての用語は、取引をするうえで必要な知識です。

用語を一つひとつ理解し、取引を始めていきましょう!

 

 

 

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